シーラーの役割

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シーラーの役割

美観を保つため、住宅保護のため、安全な暮らしを実現するためなど、様々な目的で施工される住宅塗装。
住宅塗装を行うには、下塗り塗料が非常に重要な役割を果たします。そこでこちらでは、下塗り塗料のシーラーについてご説明致します。

シーラーとは?

シーラーとは、外壁や屋根の塗装工事の際に最初に塗るための下塗り塗料です。プライマーとも呼ばれています。
塗装面の状態を整えるために行われるもので、仕上がりの美観や建物の耐久年数に影響をもたらす重要な作業です。
シーラーは「溶剤系」と「水性系」の2種類に分けられます。

溶剤系

浸透性に優れているので、塗装面の劣化や傷みが激しい場合に適しています。水洗いをするだけで塗装が可能ですし、乾燥時間も30分~60分程度なので、短時間で効率良く作業が行えます。しかし、有機溶剤特有の臭いが強いという難点もあります。

水性系

溶剤系と反対に塗料独特の臭いが少ないので、環境に与える影響は軽減されます。塗装面の劣化が少ない場合に有効で、乾燥させるために3~4時間程度は置いておく必要があります。

シーラーがもたらす効果

中塗り・上塗りに使用される塗料には密着性が備わっていません。そのためシーラーは、塗り重ねられる仕上げ塗料を外壁や屋根に密着させるための役割を担っています。接着剤のような働きをイメージして頂くと分かりやすいと思います。

また、劣化している塗装面は塗料を吸い込む性質を持っています。仕上げ塗料を塗る前にシーラーを塗布することで、吸い込みを均一化して塗装ムラを防止する役割も果たしています。シーラーの作業を丁寧に行っていないと、1~3年も経たないうちに塗装が剥がれてしまうなど、初期不良が生じる可能性もあります。

このようなことから、住宅塗装をキレイに仕上げるためには、シーラーによる下塗りが非常に重要なのです。
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